Mr TANAKA

田中 力 -Tsutomu Tanaka-

私は、これまで約25年間にわたって、国税職員として税務行政に携わってきました。その前半は、法人税や消費税の調査が中心でしたが、後半の12年間は、国税局所管事案の調査審理のほか、税務訴訟や審査請求事案の処理という特殊な事務を経験しました。
ところで、「法律は法律を知っている人の味方」と言われます。税金も、税法という法律に従って課されますから、これを知っている人の味方となります(もとより、脱税は許されませんが…)。

もっとも、単に税法だけ知っていても、その使い方を知らなければ、これを味方にすることはできません。この点、私は、税務訴訟や審査請求事案の処理という事務に従事していたことから、税法自体はもちろんのこと、その解釈・適用について争われた裁判例や裁決例にも通じているものと自負しております。

税理士法人横浜弁天会計社では、このような経験を活かし、税法を味方につけた適切な節税スキームを提案していきたいと考えています。また、万が一、税務訴訟や審査請求に至った場合も見据えて、間違いのない証拠の作成・保存についてもアドバイスをしていきたいと考えています。

経営者の皆様、また、税務訴訟や審査請求事案を抱えている法務・会計専門家の皆様、お困り事があれば、ぜひご一報ください。

プロフィール

平成4年、国税局に採用後、都内及び県下の税務署に配属され、主に法人税調査を担当する。その後、国税訟務官室(課税)に転任し、通算6年間、課税訴訟の国側指定代理人を務める。さらに、資料調査課や査察部査察審理課において、大口・不正見込・調査困難事案の調査審理や査察事案の課税・不服審査も担当し、平成27年に国税庁の特別機関である国税不服審判所に転任。国税訟務官室や国税不服審判所では、裁判官、検事、弁護士、公認会計士及び税理士と共に、数多くの課税訴訟事案や審査請求事案の処理を担当した実績を有する。

直近の経歴

平成17年 国税局国税訟務官室(課税) 国税実査官(国税訟務官の補佐官)
平成19年 国税局査察部 査察審理課(訟務班) 国税査察官(査察事案の課税・不服審査担当)
平成21年 国税局国税訟務官室 国税実査官(国税訟務官の補佐官)
平成25年 国税局資料調査課 国税実査官(調査審理担当)
平成27年 国税不服審判所国税審査官(審査請求事案の審査・国税審判官の補佐官)
平成29年 税理士法人横浜弁天会計社を設立し、代表に就任
平成30年 税理士法人横浜弁天会計社代表社員に就任

Mrs HARA

原 美里 -Miri Hara-

みなさん、こんにちは。
このたび横浜弁天会計社代表税理士に就任致しました「原 美里」です。

横浜で生まれ、学び、仕事を覚え、人間としての成長を育んでくれたこの地で、税理士としての一歩を踏み出せたことは、私にとってとても感慨深いものです。
父の会社を手伝ううちに、企業の発展のためには税務が大切であることを実感し、税理士の資格を取得しました。
これからは、企業会計に携わった経験と税務の知識を活かして、企業にメリットを与えるお手伝いをしたいと考えております。
企業が5年後、10年後、20年後にどのような未来を描くのか。そしてその未来を実現するために、今何を優先的にやらなければならないのか。そのテーマを一緒に考えさせていただけませんか?

私は、未来を夢見る経営者の方の一番の理解者として、常にそばに寄り添い、的確なアドバイスをすることをお約束させていただきます。

プロフィール

横浜生まれ、横浜育ち。小中高と横浜雙葉学園に学び、一橋大学商学部において管理会計を専攻。卒業後は、親族が経営する不動産管理会社にて取締役を務める。
平成26年税理士資格取得。
横浜の地に根ざした税理士を目指し横浜弁天会計社を設立。
趣味はゴルフ、観劇。一男一女の母。三溪 原富太郎は曾祖父。